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共同通信
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青葉真司被告(45)の初公判が開かれる5日、京都地裁近くには傍聴を希望する多くの人が集まった。「真実を知りたい」と話す京都アニメーション作品ファンの姿も目立ち、事件への関心の高さをうかがわせた。
整理券が交付される地裁近くの広場には午前7時ごろから人が集まり始め、厳しい暑さの中、交付時間の8時半ごろには長い列ができた。事件で京アニの存在を知り、作品のファンになったという横浜市の自営業の男性(36)は、被告が何を思い、あんなことをしたのか「じかに聞きたい」と駆け付け、「遺族が少しでも報われる裁判になってほしい」と思いを語った。