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共同通信
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5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日までの6営業日で計1300円超上昇していたため、当面の利益を確定する売り注文が出た。ただ、取引開始直後は外国為替相場の円安ドル高傾向を受けて上昇し、取引時間中として8月2日以来、約1カ月ぶりに節目の3万3000円台を回復する場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は一時、3営業日連続で取引時間中としてバブル経済崩壊後の最高値を更新した。
午前終値は平均株価が前日終値比69円18銭安の3万2870円00銭。TOPIXは8.59ポイント安の2365.14。
前日の欧州市場で主要株価が下落したことも重しとなった。