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共同通信
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JFEホールディングスは5日、海外向けの公募増資などで計約2千億円を調達すると発表した。電気自動車(EV)用鋼板の生産増強など、脱炭素化に向けた投資に振り向ける。2002年に川崎製鉄とNKKが合併してJFEホールディングスが発足して以来、公募増資の実施は初めて。
公募増資と自己株の処分で約1200億円を調達し、EVの主要材料となる「電磁鋼板」の生産体制の拡大に使う。傘下のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)での設備投資や、出資先の印JSWスチールと電磁鋼板製造、販売を手がける合弁会社への投融資に充てる。
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