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共同通信
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ロシアの著名なテレビ司会者クセーニヤ・サプチャク氏は4日、6月に反乱を起こし8月の搭乗機墜落で死亡した民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏に近いとされるロシア航空宇宙軍のスロビキン前総司令官がモスクワの自宅で健在だとする写真を通信アプリで公表した。ロシア紙RBK電子版が5日までに伝えた。
サプチャク氏は「スロビキン将軍はモスクワの自宅で家族と健康に過ごしている」と投稿した。4日に撮影されたスロビキン氏だとする男性は女性と腕を組み、サングラスをかけているため本人かどうかははっきりしない。
スロビキン氏は反乱収束後に所在不明となり、取り調べを受けているとの見方も出ていた。(共同)