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共同通信
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【ニューヨーク共同】連休明け5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=147円50銭台を付けた。昨年11月以来、約10カ月ぶりに円安ドル高水準を更新した。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
午前9時現在は前週末比91銭円安ドル高の1ドル=147円12~22銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0740~50ドル、158円11~21銭。
前週末に発表された米経済指標で景気の堅調さが示されたことから、米FRBの利上げ長期化の観測が高まった。大規模な金融緩和を続ける日銀との方向性の違いから、円安が進みやすくなっている。