東部に攻撃、16人死亡

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共同通信

 【キーウ共同】米政府系のラジオ自由欧州・ラジオ自由(RFE・RL)は6日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州コンスタンチノフカを攻撃し、少なくとも16人が死亡したと伝えた。南部オデッサ州の知事は同日未明の無人機攻撃で港湾や農業関連のインフラが被害を受け、1人が死亡したと発表した。首都キーウ(キエフ)にも攻撃があったが、当局によると、全て迎撃された。

 ウクライナ空軍は6日、ロシア軍が一晩でミサイル計8発と無人機25機を発射したと発表。無人機15機とミサイル全てを迎撃したとしている。

 ロシア国防省は同日、ウクライナの破壊工作部隊の訓練施設を未明に攻撃したと発表した。

 地元メディアによると、ウクライナのシルスキー陸軍司令官は6日までに東部の戦況について「依然として厳しい」と述べ、ロシア軍がドネツク、ルガンスク両州の州境まで到達する計画を維持しているとの認識を示した。

 英主要メディアは5日、ロシアがウクライナの前線で英国供与の主力戦車チャレンジャー2を破壊したと報じた。