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共同通信
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【ロサンゼルス共同】メキシコの与党、国家再生運動(MORENA)は6日、来年6月の大統領選に女性のシェインバウム前メキシコ市長を擁立することを決めた。野党連合の女性候補で国民行動党(PAN)のガルベス上院議員と事実上の一騎打ちで、同国初となる女性大統領が誕生する見込みとなった。
メキシコメディアなどによると、高い支持率を誇るロペスオブラドール大統領の人気を背景に、選挙は与党優位で進むとの見方が強い。
与党は独自の世論調査などに基づいて候補を決定。エブラルド前外相らも名乗りを上げていた。