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共同通信
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【ロンドン共同】ジャニーズ事務所が創業者ジャニー喜多川氏の性加害を認めて謝罪したことに対し、性加害問題を告発した英BBC放送のドキュメンタリー番組を担当したモビーン・アザー記者は7日、同社のニュース番組で「不正行為を認めたのは初めてで、重要な一歩だ」と歓迎した。
ドキュメンタリーは日本の主要メディアが取り上げてこなかった問題に焦点を当て、国内外で議論を巻き起こすきっかけをつくった。アザー氏は藤島ジュリー景子氏の社長辞任について「この問題を追うのに長い時間をかけ、多くの性被害者と話してきた私には驚きではない」と語った。