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共同通信
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国立大82校と公立大95校の2024年度入試要項が8日までにまとまった。理工系学部に女子学生を増やすため、調査書や面接で合否を決める総合型選抜や学校推薦型選抜に女子枠を設定する動きが広がる。情報系学部の新設も目立った。
女子枠を取り入れるのは北見工業大、東京工業大、金沢大、山梨大、琉球大など。既に女子枠を導入した名古屋工業大では対象の定員を増やす。
政府の人材育成方針やニーズの高まりを反映して新設される情報系学部は、宇都宮大のデータサイエンス経営学部、お茶の水女子大の共創工学部、下関市立大のデータサイエンス学部など。