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共同通信
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北朝鮮との国境に位置するロシア極東沿海地方のハサン駅で、プラットホームなどの清掃や塗装が行われ、警備員が増員されたことが8日分かった。金正恩朝鮮労働党総書記が近くロシアを訪れ、プーチン大統領と会談するとの観測も流れる中、金氏の特別列車のルートとなる同駅で準備が進んでいる可能性がある。
駅関係者によると、清掃などの準備を8日夕方までに終え、9日朝以降の北朝鮮からの要人到着を待つよう指示があった。金氏が乗った特別列車は既に平壌を出発したとの見方も示したが、9日は北朝鮮建国75年記念日で祝賀式典が予定されており、出発は式典参加後とみられる。