9日付のCBSニューヨークによると、マンハッタン区に住む女性が、全く知らない学生の部屋に入り込みセルフィーを撮ったところ、これがソーシャルメディアでバイラルになっているという。
ディアンナ・フィリングさんは、ユタ州立大学に通う娘のマッケンナさん(18)が夏休みで帰郷するのを手伝おうと、娘に内緒で大学に向かった。娘の寮の部屋に入ったが誰もおらず、娘が帰ってくるのを待ちかねてベッドに寝そべると、セルフィーを撮って「どこにいると思う?サプライズ!」とテキストメッセージを送った。
「どこって、私は自分の部屋にいるけれど。まさか他人の部屋に入り込んでいないでしょうね?」と娘からの返事を見て、ディアンナさんは驚いた。その「まさか」の通り、そこは娘の部屋ではなかったのだ。「きれいに片付き過ぎていると思ったのよね」と、ディアンナさんは当時を振り返る。
それが先週末、渦中のセルフィーはツイッターで1万5
千回も閲覧され、3万2千人以上から「いいね」が集まった 。マッケンナさんは、「毎日見る人が多くなる」と驚きを隠せず、ディアンナさんも「私の撮ったセルフィーがこんなに有名になるなんて」とかえって戸惑いをみせている。
ディアンナさんは当分の間、娘にセルフィーを送らないと心に決めたという。