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共同通信
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東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出で風評被害が懸念される中、13日から滋賀県庁の食堂で「福島おうえん定食」の提供が始まった。三日月大造知事も食堂を訪れ、福島県産のサンマをミンチにしてハンバーグのように焼いた郷土料理「ポーポー焼き」やメヒカリの唐揚げを味わった。
「日本産水産物を(中国に)輸出できない状況なので、まずはみんなで食べて応援できれば」と三日月知事。初めて食べるというポーポー焼きに「食べ応えがある。おいしい」と顔をほころばせた。定食の用意は1日20食程度で27日ごろまでの予定。
滋賀県は1日から、東京のアンテナショップ「ここ滋賀」でも福島応援フェアを開催中。