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共同通信
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東京都狛江市の自宅で大塩衣与さん=当時(90)=が襲われた強盗殺人事件で、指示役3人が通信アプリ「テレグラム」の通話機能を使い実行役3人とそれぞれつながり、イヤホンを通じて一対一で犯行を指示していた疑いがあることが13日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は、再逮捕したいずれも特殊詐欺グループの幹部今村磨人(39)、渡辺優樹(39)、藤田聖也(39)、小島智信(45)の各容疑者が手分けし、「闇バイト」募集に応じた実行役を遠隔で操ったとみて調べている。4人は当時フィリピンの入管施設に収容されていた。