エイズ・ウォーク、NYCで 世界最大のイベント

 15日、第31回「エイズ・ウォーク」が、マンハッタン区のセントラルパークで行われた。
 これは、エイズ(AIDS)に関する偏見をなくし、正しい知識を高め、支援を必要とする人や団体への資金を集める世界最大のイベント。トライステイトに拠点を置く団体を中心に、およそ40の組織と、ボランティアを含む数千人が世界中から参加し、午前9時すぎの開会式後、10時にゴール地点ともなるセントラルパークの南部をスタートして練り歩いた。
 参加者の1人は、地元メディアの取材に、「エイズはもはや死の病ではないが、まだまだ誤解が多い」と述べた。

北は110丁目まで行く、全長およそ6.2マイル(約10キロメートル)のコースを歩く支援者たち (photo: Daily Sun)