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共同通信
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【ブリュッセル共同】ベラルーシ民主化勢力の象徴的存在、チハノフスカヤ氏は13日、欧州連合(EU)欧州議会で演説し「ベラルーシに民主主義をもたらすには支援が必要だ」と訴え、欧州議会とベラルーシの民主化勢力による覚書を締結することを提案した。
民主化勢力のベラルーシ国籍を証明するため、独自のパスポート発行を来年開始し、EU各国政府に承認を求める考えも示した。亡命ベラルーシ人を念頭に置いているとみられる。
欧州議会のメツォラ議長は「ベラルーシ国民は独裁政治と圧政から解放されることが望みだ」と指摘した。