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共同通信
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原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、8月に山口県上関町の西哲夫町長が乗った自家用車が反対派の住民らに取り囲まれ車のドアにへこみができたとして、町長が県警柳井署に被害届を提出したことが15日、町への取材で分かった。提出は9月1日付。
署は器物損壊の疑いで捜査を進めている。
町によると、臨時議会があった8月18日、役場の駐車場で反対派の住民らに西町長が乗った車が取り囲まれ、一時的に車から出られない状況になった。その際に後方右側のドアにへこみができたといい、修理費に約13万円かかるという。