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共同通信
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【ワシントン共同】米議会襲撃など四つの事件で起訴された共和党のトランプ前大統領は14日、NBCテレビのインタビューで、仮に有罪となり、返り咲きを狙う2024年の大統領選で当選した場合、自身を恩赦するかどうか問われ「可能性は非常に低い」と答えた。「不正なことは何一つしていない」と述べ、恩赦の必要がないとの考えを示した。
トランプ氏は自身の大統領任期の終盤に「恩赦することもできたかもしれないが、考えすらしなかった」と語った。民主党のバイデン政権が政敵を逮捕しようとしていると改めて批判した。
トランプ氏は21年の議会襲撃を引き起こしたとして起訴されたが、共和党内での支持率で独走している。