Published by
共同通信
共同通信
15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。前日の米国株式市場が、堅調な経済指標を好感して上昇した流れを引き継いだ。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。
午前終値は前日終値比445円42銭高の3万3613円52銭。TOPIXは30.05ポイント高の2435.62。一時、取引時間中として1990年5月以来、約33年ぶりの高水準を付けた。
東京市場では朝方から買い注文が膨らんだ。ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームが前日、米ナスダック市場に上場し公開価格を上回る終値を付けたことが好材料となり、SBG株が値上がりした。