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共同通信
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香川県議会が11月に予定している海外視察を巡り、県議1人当たりの費用を当初の約260万円から200万円前後に減額する方向で調整していることが15日、関係者への取材で分かった。当初計画では総額約2100万円と高額なことから、市民団体や一部の県議から日程短縮など計画見直しを求める声が上がっていた。
当初計画では、議長を含む県議8人が池田豊人知事らと11月10~19日、米国や南米を訪問し、県人会の行事などに参加。航空機はビジネスクラスを利用し、ホテル代は最も高いケースで1泊6万6千円としていた。
県議会は7月に計画の見直しを検討。その後、参加予定だった県議は8人から6人になっていた。