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共同通信
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立憲民主党の泉健太代表は15日、第2次岸田再改造内閣の副大臣・政務官への女性起用がゼロだった人事を批判した。党本部で記者団に「時代に反する人事で、ゆゆしき事態だ。自民党の女性人材不足を象徴している」と述べた。党ジェンダー平等推進本部の西村智奈美本部長は「女性活躍を推進する気概が全く感じられず、がくぜんとした。岸田内閣のジェンダー平等に対する姿勢の本質が露呈した」とのコメントを発表した。
共産党の田村智子政策委員長は取材に「岸田内閣はジェンダー平等社会の実現に本気でなく、実現する意思がないのではないか」と疑問を呈した。