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共同通信
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マツダは15日、社内システムのサーバーに外部から不正アクセスを受け、グループ会社を含む社員や取引先の担当者の氏名、電話番号など計10万4732件の個人情報が流出した可能性があると発表した。悪用は確認されておらず、顧客情報は含まれていないという。
マツダは「多大な迷惑と心配をかけ、深くおわびする」とコメントした。警察や政府の個人情報保護委員会に報告し、再発防止に取り組むとしている。
7月24日に不正アクセスを検知し、すぐにサーバーをネットワークから切り離した。専門家の調査で、アカウント情報を管理するシステムに不正アクセスの形跡が確認され、個人情報が流出した可能性が判明した。