Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米東部デラウェア州の連邦大陪審は14日、銃を購入した際に薬物使用について虚偽の申告をした罪で、バイデン大統領の次男ハンター氏(53)を起訴した。米主要メディアによると、現職大統領の子が起訴されたのは史上初めて。
バイデン氏の影響力を利用して中国の企業から多額の報酬を受け取った疑惑も持たれている。野党共和党は民主党のバイデン氏の弾劾訴追に向けた調査を開始するよう下院委員会に指示し、追及を強めている。再選を目指す2024年大統領選に影響が出るのは確実とみられる。
起訴状によると、ハンター氏は18年10月12日、デラウェア州で拳銃を購入した際、虚偽の記載をした。