グローバルサウス、結束図る

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共同通信
15日、キューバの首都ハバナで開幕した「G77プラス中国」の首脳会合(共同)

 【ハバナ共同】新興・途上国で構成する国連の枠組み「77カ国グループ(G77)プラス中国」の首脳会合が15日、社会主義国キューバの首都ハバナで開幕し、先進国主導の国際秩序から距離を置く「グローバルサウス」と呼ばれる国々が結束を図った。16日まで。

 キューバのディアスカネル大統領は会合冒頭、貿易や気候変動の分野で先進国が途上国の犠牲の上に利益を得てきたとして「今度はグローバルサウスがゲームのルールを変える時だ」と国際秩序の転換を訴えた。

 G77は1964年に発足し、130以上の国と地域で構成される。