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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成が危ぶまれる中、日本や米国、英国など7カ国は18日、各国のSDGsへの取り組みを加速させるためにAIを活用する可能性を話し合う閣僚級のイベントをニューヨークで開催した。
米国務省によると、AI開発で主導的な立場にあるマイクロソフトやオープンAIの関係者も出席。AIを効果的に使えば貧困を減らして不平等を是正し、生活向上が見込める一方、AIの急速な進歩に発展途上国が取り残される懸念があるとの意見が出たという。
ブリンケン米国務長官は「リスク管理に取り組みつつ、公益のために最大限活用しなければいけない」と訴えた。