「店の鍵を閉めて逃走」、横浜

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共同通信

 横浜市港南区のラーメン店で店長の大橋弘輝さん(33)を刃物で刺したとして、殺人容疑で逮捕された親族で同店従業員の大橋昭仁容疑者(35)=同区=が「(事件後に)店の鍵を閉めて逃げた」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。店に「臨時休業」との看板を出したとも説明。神奈川県警は、事件の発覚を遅らせようとしたとみている。

 捜査関係者によると、容疑者は数年前から店に勤務しており「(大橋さんに)恨みがあり、包丁で刺した」と説明している。15日夜、店で倒れている大橋さんを母親が発見した。県警は恨みを抱いた背景を捜査する。