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共同通信
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マイナンバーに別人の公金受取口座を誤って登録するミスが相次ぎ個人情報が漏えいした問題で、政府の個人情報保護委員会が、デジタル庁に対し行政指導する方向で最終調整に入ったことが19日、関係者への取材で分かった。20日にも決定し、再発防止策の徹底や個人情報の適切な取り扱いを求める。デジタル庁が行政指導を受けるのは初めて。
20日に開く外部の専門家らからなる委員会で指導を決議する見通し。政府による全国民の個人情報管理体制が問われる事態に発展した。今後は国民の信頼を取り戻すための再発防止策の実効性に注目が集まる。
情報保護委は7月19日、マイナンバー法に基づく立ち入り検査を始めた。