エンゼルス大谷が右肘手術

09/19/2023

　【セントピーターズバーグ共同】米大リーグ、エンゼルスは19日、大谷翔平（29）がロサンゼルスの病院で靱帯を損傷している右肘の手術を受けたと発表した。右肘手術はメジャー1年目の2018年10月に受けており、2度目となる。

　大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏の声明によると、24年は打者に専念して出場し、投手での復帰は25年になる見通し。オフにフリーエージェントになる大谷の契約にも影響を与えることは必至となる。前回の手術後は19年5月に打者で復帰し、投手では新型コロナウイルス禍で開幕が遅れた20年7月にマウンドに戻った。

　今季の大谷は7月から両脚や右手中指のけいれんを訴えるなど疲労が蓄積し、8月23日のレッズ戦では二回途中で降板し、右肘の靱帯損傷が見つかった。この登板が今季最後で、今月16日に負傷者リスト入りして今シーズンを終えた。