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共同通信
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20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比09銭円安ドル高の1ドル=147円73~76銭。ユーロは03銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円85~93銭。
前日の米長期金利が上昇したことを受け、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)が20日まで開く連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、積極的な売買は手控えられた。
市場では「政府と日銀による為替介入への警戒感も高まっており、円売りの動きは限定的だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。