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共同通信
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【キーウ共同】米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は19日、ウクライナ軍の反転攻勢を評価しつつも「占領地域に展開する20万~30万人のロシア兵を追い出すのは、ウクライナ軍にとって厳しい仕事だ」と述べ、今後も困難な戦いが続くとの認識を示した。
ミリー氏はドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地で開いたウクライナ防衛支援の関係国会合に参加していた。記者会見で「(ウクライナ軍は)54%の占領地域を解放したが、まだ先には多くの仕事が残っている」と指摘した。