日中条約45年で記念行事

Published by
共同通信

 日中平和友好条約の発効45周年の節目となる10月23日に合わせ、経団連や日中友好団体が東京都内で記念レセプションの開催を計画していることが分かった。複数の日中関係筋が21日、明らかにした。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡る対立が続く中、岸田文雄首相の出席の可否や、習近平国家主席とのメッセージ交換が行われるかどうかが焦点となる。

 レセプションは、経団連の十倉雅和会長が委員長を務める「日中交流促進実行委員会」が主催。最高顧問には福田康夫元首相と二階俊博自民党元幹事長が名を連ねる。