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共同通信
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【ニューヨーク共同】ロシアによる侵攻後初めてカナダを訪れたウクライナのゼレンスキー大統領が22日、首都オタワの議会で演説し「勝利まで共にいてほしい」と支援継続を訴えた。カナダのトルドー首相は今後3年間で6億5千万カナダドル(約715億円)を支援すると表明した。
演説でゼレンスキー氏は「カナダは軍事的、経済的、人道的な支援で助けてくれている」と謝意を表明。「ロシアは必ず負けなければならないし、負けるだろう」と、徹底抗戦と勝利への意欲を強調。議員らは起立して拍手で出迎え、演説中も拍手を繰り返した。
トルドー氏はウクライナの戦いは「民主主義の価値を守る」戦いだとして連帯を示した。