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共同通信
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与野党幹部は23日、衆院解散・総選挙に向けた準備の必要性を訴えた。公明党の山口那津男代表は「岸田文雄首相から『そろそろ解散したい』と言われた時に、与党がまだ準備できていないと言っていたのではチャンスを失う」と強調。国民民主党の玉木雄一郎代表は、候補者発掘を強化する考えを示した。
山口氏は福岡市で街頭演説し、衆院議員の任期が10月末で折り返しを迎えるのを踏まえ「いつあってもおかしくない。準備を進めていく」と述べた。玉木氏は岐阜市で記者団に、自身が主導して6月に開講した「こくみん政治塾」参加者と接触していることを明かし「積極的な擁立作業に入っている」と説明した。