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共同通信
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自民党の森山裕総務会長は24日のNHK番組で、先の内閣改造で副大臣と政務官への女性の起用がゼロだったことについて「適材適所の人事の結果だ」と述べた。立憲民主党の安住淳国対委員長は「国民の感覚からずれている」と批判した。
森山氏は「一番大事なのは、女性が議員として活躍できる環境をさらに整えていくことだ」と語った。自民は党所属国会議員の女性割合を10年間で30%に引き上げる目標を掲げている。
安住氏は、岸田文雄首相が内閣改造で政策推進力や決断力への疑問を払拭したかったと分析した上で「顔触れを見ると、やっぱり内向きな人事異動をした」と指摘した。
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