Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】週明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅に反発し、前週末比43.04ドル高の3万4006.88ドルで取引を終えた。前週末に値を下げたことで、値ごろ感が出た銘柄に買い注文が入った。米長期金利の上昇が嫌気され、上げ幅は限られた。
市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化し、景気が後退することへの警戒感が出ている。この日のダウ平均は前週末終値と比べ一時180ドル超下落する場面があった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も5営業日ぶりに反発し、59.51ポイント高の1万3271.32。