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共同通信
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【ソウル共同】韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表(58)は26日午前、検察が請求した背任容疑や外国為替取引法違反容疑などの逮捕状発付の是非に関し審査を受けるため、ソウル中央地裁に出頭した。来春に総選挙を控え、李氏が拘束されれば党への打撃は必至。地裁による審査は26日深夜~27日未明に及ぶ可能性がある。
尹錫悦政権への抗議として8月末から「断食闘争」を続けた李氏は、つえを突き、おぼつかない足取りで地裁庁舎に入った。記者団の質問には答えなかった。
背任容疑は京畿道・城南市長当時の2014~17年、開発事業で民間業者に便宜を図った疑い。