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共同通信
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【ソウル共同】韓国の朴槿恵元大統領は中央日報が26日報じた単独インタビューで、朴政権下の2016年に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結した背景について、北朝鮮が同年2度の核実験やミサイル発射を強行する中で「韓国軍は情報能力強化のため締結を望み、米国は韓日が円滑に情報共有できない状況に苦慮していた」と語った。
朴氏は17年に親友の国政介入事件で罷免され、収賄罪などで有罪となり服役。21年末の特別赦免後、初の正式インタビューで、一部判決は「到底納得できない」と述べ自身の正当性を主張した。