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共同通信
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米国際開発局(USAID)のパワー長官は26日、訪問先のアルメニアで、隣国アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノカラバフからアルメニアに避難してきたアルメニア系住民への人道支援として1150万ドル(約17億円)を拠出すると表明した。インタファクス通信が伝えた。
ロイター通信によると、パワー氏はナゴルノカラバフから住民が避難してくる様子を視察。ナゴルノカラバフのアルメニア系住民の権利保護を表明したアリエフ・アゼルバイジャン大統領は具体的な行動を取るべきだと記者団に述べた。
アルメニア政府によると、26日までに2万8千人以上がナゴルノカラバフからアルメニア領内に避難した。