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共同通信
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交際していた女(39)と共謀し、女の娘と性交したなどとして監護者性交罪や児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた会社員津野田陸被告(31)と女に松江地裁(今井輝幸裁判長)は27日、それぞれ懲役6年と同5年の判決を言い渡した。求刑は懲役9年と同6年。
津野田被告は監護者の立場には当たらないが、監護者の女に依頼して共謀し、娘と性交した「身分なき共犯」として起訴された。検察関係者によると、監護者性交罪の「身分なき共犯」での起訴は異例という。
判決などによると、被告らは共謀し、今年1月に女の娘と性交したほか、2020年6月~22年12月に29回にわたり、胸などを撮影したとされる。