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共同通信
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東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(79)=受託収賄罪で起訴=への贈賄罪に問われた広告会社「大広」元執行役員で顧問の谷口義一被告(58)の公判が27日、東京地裁であり、高橋被告が証人出廷した。だが「一切の証言を拒否することにした」と述べ、広告最大手電通勤務など経歴確認にも応じなかった。一連の公判で高橋被告の出廷は初めて。本人の初公判は12月14日。
事件では15人が立件され、贈賄側9人、収賄側1人の有罪判決が確定。これまでに12人の公判が開かれ、谷口被告が唯一無罪を主張している。
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