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共同通信
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27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半を中心に小幅な値動きとなった。
午後5時現在は前日比16銭円安ドル高の1ドル=149円02~04銭。ユーロは12銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円45~49銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方から、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢だった。
1ドル=150円の節目が近づき、「政府・日銀による為替介入に対する警戒感が強まっている」(外為ブローカー)として、積極的な円売りの動きは限られた。