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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍東部方面部隊の報道官は27日、ロシア民間軍事会社ワグネルの元戦闘員の一部がロシア国防省と契約を結び、ウクライナ東部の前線に復帰していると明らかにした。ワグネルの創設者プリゴジン氏が8月に搭乗機墜落で死亡した後、部隊がばらばらになっているとの見方を示し「かつてほどの脅威ではない」と強調した。ウクライナメディアが報じた。
報道官は、ベラルーシに駐留していたワグネル戦闘員がアフリカなどさまざまな場所に移動したと指摘した。また、ウクライナ軍が東部ドネツク州バフムト周辺の三つの集落付近で「成功を収めた」とし、前進を続けていると述べた。