新潟市中央区の住宅で2021年8月、知人女性=当時(91)=を包丁で複数回刺すなどして殺害し、現金約2千円の入った財布などを奪ったとして、強盗殺人罪に問われた無職丸山与次郎被告(73)の裁判員裁判で、新潟地裁は28日、求刑通り懲役30年の判決を言い渡した。
小林謙介裁判長は判決理由で「ギャンブルやたばこをやめることなく金銭的に困窮し、落ち度のない被害者を狙ったもので、身勝手極まりない」と非難した。
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