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共同通信
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、斉藤鉄夫国土交通相は28日、軟弱地盤改良工事の設計変更を承認するよう指示する文書を玉城デニー県知事に送った。政府関係者が明らかにした。知事の代わりに国が承認する「代執行」に向けた手続き。知事が承認しなければ福岡高裁那覇支部に提訴する。
9月の最高裁判決で承認の義務を負った知事が対応しないため、国交相は27日までに承認するよう19日付で勧告。知事が27日付で「期限までの承認は困難」と回答したことを受け、一段階強い「指示」に切り替えた。
知事が指示に従わない場合は高裁に提訴する。