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共同通信
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洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、東京地裁は28日、東京地検特捜部に受託収賄と詐欺の罪で起訴された衆院議員秋本真利被告(48)=自民党を離党=について、保釈請求を却下する決定をした。起訴された27日に弁護人が請求していた。秋本被告はいずれの起訴内容も否認している。
秋本被告は、事業参入を検討していた日本風力開発前社長の塚脇正幸被告(64)から国会質問などを請託(依頼)され、計約7286万円の賄賂を受け取ったとされる。また新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円をだまし取ったとしている。
塚脇被告は贈賄罪で在宅起訴された。