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共同通信
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【ニューヨーク共同】米IT大手メタ(旧フェイスブック)は27日、写真共有アプリ「インスタグラム」と通信アプリ「メッセンジャー」「ワッツアップ」に対話型の生成AIを導入すると発表した。チャットGPTに似た機能で、当初は米国で試験的に公開する。オープンAIやグーグル、マイクロソフト(MS)に対抗する。
ゴーグル型端末の新機種「クエスト3」を10月に発売することも発表した。
対話型のAIは「メタAI」と名付けられ、アプリ上で質問に回答する。メタの大規模言語モデル「Llama(ラマ)2」を基盤としており、MSとの提携でリアルタイム情報にも対応している。年次開発者会議で公開した。