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共同通信
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日本航空は2日、国際線では約20年ぶりの更新となる新型の主力機としてエアバスA350―1000型を12月に導入すると発表した。まずは羽田―米ニューヨーク線に投入する。現行の主力機よりも低燃費で、ファーストクラスとビジネスクラスに初めて扉を設けて座席の快適性を高めた。
これから5年程度かけて計13機を導入し、04年から採用してきた主力機のボーイング777―300ERと入れ替える。燃料の消費量を最大で25%程度減らせる。羽田と欧米の主要都市を結ぶ路線を中心に活用する方針だ。
座席は計239席。ファーストクラス6席、ビジネス54席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー155席とした。