NY円、一時150円16銭

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共同通信

 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円16銭と昨年10月21日以来、約1年ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。円安進行で日本の輸入食品やガソリンのさらなる値上げにつながる可能性がある。

 朝方に1ドル=150円台を付けた直後には円が買い戻されて一時147円30銭まで急騰し、荒い値動きとなった。午後5時現在は、前日比77銭円高ドル安の1ドル=149円04~14銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0462~72ドル、155円84~94銭。