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共同通信
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富山県高岡市伏木国分の公園に設置された高さ約2.3メートル、重さ約300キロの銅像が盗まれていたことが4日、市への取材で分かった。市は何者かが重機を使って持ち去った疑いがあるとみて、県警に被害届を出した。
市によると、地域の民話に登場する「もみじ姫」をモチーフにした像で、立ち姿の女性や翼を広げた鳥がかたどられている。9月29日に、なくなっていると匿名の電話があり、市職員が現場で確認。石の台座とボルトで固定されていたが、台座のみ残っていた。
周辺を除草した作業員が銅像を確認した同25日から29日までの間に盗まれたとみられる。