公共のビーチがある公園オープン
「ガンズポート・ペニンシュラ」
マンハッタン区のハドソン川沿いに2日、同区で初めてとなる公共ビーチを併設した公園「ガンズポート・ペニンシュラ」がオープンした。ハドソン・リバー・パーク内に位置し、運動場、カヤックなどエンジンを搭載しないボート専用のビーチ・フロント船着場もある。島の周囲には2千万個のカキが生息している。公共のビーチは、あくまでも日光浴を楽しむ場所で、遊泳は許可されていない。
ニューヨーク州のホークル知事は、開会式でのスピーチで「ガンズボート・ペニンシュラは、セントラルパーク以来、ニューヨーク市で建設された最大の公園だ」と述べた。ハドソン・リバー・パーク・トラストによると、この半島は以前、市衛生局の倉庫だったという。ガンズボート・ストリートにあるホイットニー美術館の向かいに位置し、ハドソン川グリーンウェイ沿いにある。半島を囲むように、自由の女神とワン・ワールド・トレード・センターが見える。
設計から建設まで、プロジェクト全体が完了するまでに4年を要した。公園の完成を心待ちにしていた近隣の住民からは「リラックスしてくつろぐには最高の場所になる」などと、喜びの声が聞かれた。(2日、ゴッサミスト)
→ 最新のニュース一覧はこちら←