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共同通信
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【ニューデリー共同】インド北東部シッキム州で4日、豪雨による鉄砲水が発生し、少なくとも10人が死亡、軍関係者を含む約80人が行方不明になった。PTI通信が伝えた。被害がさらに拡大する可能性もある。
シッキム州当局者らによると、14の橋が流されるなど道路インフラに甚大な被害が出た。旅行者ら多くの人が足止めを余儀なくされ、目撃者は「大量の水が猛スピードで流れ、構造物を押し流した」と語った。
モディ首相は「影響を受けた人たちの安全を祈る」とのコメントを発表。可能な限りの支援を約束すると強調した。
シッキム州はヒマラヤ山脈が広がる地域の一部で、ブータンやネパールと接している。